こんばんは、イチカラセイジです。
今回はコンテンツマーケティングの実用入門書!「沈黙のWebマーケティング」についてお伝えしていきたいと思います。
著者の松尾茂起さんは、京都のWebプランニングチーム「ウェブライダー」の代表として、様々なWebコンテンツのプロデュースやWebマーケティング支援を行っている方です。
Webコンテンツのプロデュースやマーケティングに特化している会社の代表が書かれているだけあり、約500頁ある厚めの一冊ですが、読書が苦手な方でもスラスラ読め、読書好きならあっという間に読む事ができます。
なぜ、あっという間に読むことが出来たのか?
本書を紹介するウェブコンテンツは多くあるかと思いますが、私なりの意見としては、以下に集約されるのではないかと考えます。
・コンテンツが面白い
→上野高史さんの作画も素晴らしく、一冊のノベルを読むようにウェブ知識をつける事ができます。読者を引き込ませるストーリーも秀逸です。
・細かいテクニックというより本質が書かれている
→サイトデザイン(見た目)以上に大切なこと。文章(ライティング)の重要性。サービスを使う側の視点の重要性。「Funny」と「Interesting」の違い・特徴を見極め、信頼を得るサイトにするなど、初心者だからこそ忘れがちな「本質」が書かれています。
・楽しいだけでなく、詳細解説もあり知識の定着が可能になっている
→ノベルとノベルの合間には、その章で話に出ていた技術的内容の詳細解説も有るため、楽しいだけでなく実になる内容となっています。
2015年発行の本書ですが、内容がすでに述べているとおりウェブマーケティングの「本質」的な内容が多いため、未だに多くの方が本書を手にとっています。
この「沈黙のWebマーケティング」ですが、ウェブサイト上にも公開されています。ですが、ウェブサイトよりもまとまった本で見る方が個人的には見やすく感じました。

興味の有る方は、先ずはウェブサイトにアクセスし、「面白そうだし為になりそう」ということでしたら是非本を入手し、勉強してみて下さい。
今回も最後までお付き合い頂き、有難う御座いました。
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