こんばんは。イチカラセイジです。
さて今回は、佐藤亮子氏著、「3歳までに絶対やるべき幼児教育」について、みなさまにお伝えしていきたいと思います。
因みに我が家では、本書を読み感銘を受け、いくつかについては実際に実践しています。イチカラセイジ家で実際に取り入れている教育方法についても触れながら、本書の魅力についてお知らせ出来ればと思っています。
当方のブログは、政治・経済・子育てを中心に取り上げています。
子育てをしてから、政治や経済により関心を持つようになった家庭も多いです。
特に政治については、何か自分に関係する大きな問題が発生したときにしか、ニュースやSNS、新聞等で注目することはありませんが、そもそも直接的に関係してくるようになるのは「子どもを持ってから」「社会人になってから」「実際に自分の財布を管理し、納税額を知るようになってから」だと思います。
イチカラセイジ、私自身もそうでした。
だからこそ、私にとって、政治・経済・子育ては一連の繋がりをものと感じ取るようになりました。そして、選ぶ書籍も自然とこの分野が中心になっていきました。
最良の子育てとは何なのか?を勉強して、実践していくことは多くの人達にとって大変重要です。ですが、「子育ての部分だけ」を100%フォーカスして見ても、関連する素晴らしい本に出会え感銘を受けたとしても、今後の日本社会がどういった方向性で進むのか。また進んでいくべきなのか。が、自分なりに持った上で、読書するのとしないとでは、腹落ち具合が異なります。
腹落ちしないことは、人は実践しません。仮に実践しても長続きしません。
前置きが長くなりましたが、本編に入りたいと思います。
「どんな人が書いているのか」
大分県出身。津田塾大学卒業。大分県内の私立高校で英語教師として勤務。結婚後、夫の勤務先の奈良県に移り、専業主婦に。長男、次男、三男、長女の4人の子どもを育てる。長男、次男、三男は灘中学・高等学校を経て、東京大学理科III類に進学。長女は洛南中学・高等学校を経て、東京大学理科III類に進学。現在、長男と次男は医師として活躍。三男と長女は東大医学部の学生。その育児法、教育法に注目が集まり、全国で講演を行う。
「本を読むとどんな知識が得られるか」
同じ教育に係る、子育てに多くの知見を与えてくれる以前紹介した「学力の経済学」的に言えば、真逆の立ち位置にあるのが、本書「3歳までに絶対やるべき幼児教育」です。学力の経済学では、「一人の成功体験よりも客観的データに基づいた教育」によって子どもの学力を向上させる為に、再現性の高い理論を展開していたのに対し、本書はまさに「東大に三男一女を合格された教育メソッド」といった感じですので、学力の経済学といった少しお勉強っぽい雰囲気ではなく、より気軽に読める一冊となっています。
「どんな人にオススメか」
まさに現在子育て中の方々、すべてにオススメの一冊だと思います。
決してこれを真似たからといって同じ成果が出るとは限りませんが、後述致しますが少なくとも、実際に取り入れてみてわかる効果も沢山あります。
巷には「〇〇までに〇〇しろ」とか様々なキャッチーな教育書籍が出ていますが、内容も読みやすく、納得感のある一冊となっています
「イチカラセイジが得られた学びとは」
得られた学びというか、実践につながっている学びを得られました。
本書では様々な教育方法が紹介されていますが、我が家で取り入れていることは、以下2点。
① 絵本一日10冊以上読み聞かせ
夫婦であわせて10冊以上を心掛けています。重複した絵本でも良いので、読んだ冊数をカレンダーに記載。10冊以下だった日もありますが、現在2ヶ月間目に突入していますが、平均して10冊以上をキープしています。
絵本をどうやって定期的に入手しているの?という疑問も湧いてくるかと思いますが、我が家では「月に3冊」定期的に絵本が届く有料サービスを導入しています。どんな絵本が来るかは夫婦共に知りませんが、毎回楽しく読んでいます。
我が子は現在、2歳ちょっとですが、明らかにボキャブラリーが増え、抑揚をつけた話し方が上手になっています。
② 自宅内ミュージックは常に童謡を流し、テレビは極力見ない
これは絵本と違った効果を発揮しています。先ず、極力テレビを見ないことによって、子どもが明らかに集中して物事に取り組むようになりました。
例えば、食事。目の前の食事に集中するようになりました。一人遊びをする際も一つのおもちゃで遊ぶ時間が増え、あっちだこっちだが減った気がします。
一方で、童謡は未だ本書で書かれているような期待していた効果が発現しているわけではありませんが、童謡のメロディにのった鼻歌が増えました。
童謡を流すアイテムとしてオススメなのは、壁掛けCDプレーヤーです。圧倒的に良い。
もっと多くの内容が含まれているわけですが、「持続可能」でなくては意味がないと思い、上記2点を先ず実践しています。
今後としては、「風呂場に貼れる公文式ステッカーで楽しみながら子どもとの時間を過ごす」といった取り組みをしていみたいなぁ〜と思っています。
男同士、やっぱり風呂で遊ぶでしょっ!って感じです。
ざっと具体的なことを書かせて頂きましたが、なぜそれをやっているの?どういった効果、理由なの?といった部分が、本書を読んで、私自身として腹落ちしているからこそ、実践に至っています。
自分の息子を是が非でも東大に!!とは思っていませんが、豊かな人間性を育む上でも重要と思っています。
是非多くの保護者に購入して読んで頂ければ、幸いです。
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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