#34 3歳に「理由」を伝える大切さ

子どものこと

皆さん、こんばんは。イチカラセイジです。

このブログは1985年生まれで、奥様と息子の3人家庭を持つイチカラセイジが、イチカラ家の日常を通じて得た同世代に役立つ情報をつづっているブログです。

「子どものこと、お金のこと、家のこと、政治のこと」を中心に毎日発信をしています。

さて今回は、3歳に「理由」を伝える大切さという内容でつづっていきたいと思います。

何をする時に言っている話なの?と感じる方もいらっしゃると思いますが、ここでは「叱(しか)るとき、注意するとき」の話としてご理解ください。

今回はかなりの部分、自戒の念を込めて書かせて頂きます。

叱る>怒る であるということ

私は国語の専門家でもありませんし、国語はとびきり得意というわけでもなんでもありませんが、「叱る」と「怒る」を使い分けて認識するよう日々心掛けています。

夫婦での生活や3歳の子育て、家族や友人、職場の方々との関係の中で、あぁ〜この人はただ怒っているだけだな。この人は叱っているなと分けて認識しています。

「叱る」と「怒る」はどのように違うのでしょうか?

主な著書・共著に『児童虐待時代の社会的養護』(学文社)、『日本の児童相談』(明石書店)などの出版もされている、東洋大学 生活支援学科子ども支援学専攻 教授の鈴木氏は次のように伝えています。

「怒る」の語源は、「感情に力を込めること」が原義であり、基本的に自分の感情を表現した言葉である。

一方で、「叱る」の語源は、口+音符「七」の会意形声文字。「鋭い声を発すること」が原義であり、基本的に「相手に何かを伝える様子」を表現した言葉である。

つまり、明確に怒ると叱るでは使い方が異なっており、相手に作用する効果も変わってくるということだと思います。

子どもに行動を促す時には「理由」を必ずセットで

叱った事例ではありませんが、子どもに対して行動を促す場面とは多々あります。我が家で実際にあった事例を以下に記載してみますと、

父「息子、歯を磨くからこっちへおいで」
子「磨かない。まだ遊んでる。」
父「息子ちゃん、ヤクルト好きだよね?」
子「うん(頷く)」
父「柏餅も好きだよね?」
子「うん(頷く)」
父「歯みがきしないとね、口の中が汚くなって、虫歯がたくさんできちゃうんだよ。そうなったら、好きなヤクルトも柏餅も食べられなくなっちゃうんだよ〜。だから歯を磨こうね!」
子「はーい(寝そべって口を開ける)」

こういったやり取りを数回重ねてきたあたりから、歯を磨くぞ!というと、自分ではみがきを取りに行き、下磨きをやってくれるようにまで成長😆‼️

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こういったやりとり、意識をしていないとこのワンステップを飛ばして、「わかるでしょ!」というスタンスで子どもに接しがちになってしまいます。

夫婦そろって、この「理由」を必ずセットで!をキーワードにしています。

これは勿論、前段の「叱る」際にも必須となってきます。

今回は、3歳に「理由」を伝える大切さをテーマに綴らせて頂きました。

我が家の日常ではありますが、子どもの成長から夫婦も学ぶことが多いです。

今後も小さなことから、得られた気付きを発信していきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します。

本日も最後まで読んでいただき、有難うございました。

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