#51 改正後ジュニアNISAで苦労したこと3つ

お金のこと

皆さん、こんばんは。イチカラセイジです。

 

このブログは1985年生まれで、奥様と息子の3人家庭を持つイチカラセイジが、イチカラ家の日常を通じて得た同世代に役立つ情報をつづっているブログです。

「子どものこと、お金のこと、家のこと、政治のこと」を中心に毎日発信をしています。 

 

さて本日は、「改正後ジュニアNISAで苦労したこと3つ」というテーマでお伝えしていきます。

 

皆さん、ジュニアNISAはやっていますでしょうか😊❓

最近は株式投資をすすめる本も多数出版されており、社会的にも積立NISAやiDecoなどが浸透しつつあります。

 

そういった中、今回は「ジュニアNISA」について記載させていただきたいと思います。

 

ジュニアNISA自体は知っている。何やら、法改正後使いやすくなったようだね。

 

といった認識をされている方も多いかと思います。

 

先ず、そもそもジュニアNISAとはどういったものなのか❓

改正の結果どのように使いやすくなったのか❓

 

についてお届けをした後で、「+α」として私・イチカラセイジ自体が「法改正後ジュニアNISAで苦労したこと3つ」をお伝えできればと思っています❗️

それではどうぞ宜しくお願い致します。

 

ジュニアNISA制度とは

ジュニアNISAは、意外と前からあった制度で、2016年1月から「未成年者少額投資非課税制度」(ジュニアNISA)としてスタートしました。

金融庁のページにその概要が以下のようにまとめられています。

 

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ジュニアNISAという名前のとおり、イメージとしては、「保護者が子どものかわりにNISA口座を開設、最長5年間の非課税期間で毎年80万円(上限)を非課税投資枠として積立られますよ」という制度になっています。但し、18歳まで払出し制限あり。

 

「最大、80万円x5年間=400万円」を非課税で子ども18歳になるまで、運用できますよ。

 

というものです。

 

改正後ジュニアNISA制度について

「令和2年度税制改正について」(令和元年12月金融庁)では、ジュニアNISAについて、新規口座開設期間(新規投資できる期間)は、令和5年(2023年)までとなり、制度が終了することになっています。

令和6年(2024年)以降は払出し制限がなくなり、口座開設者本人である子や孫が、18歳(その年の3月31日時点で18歳である年の1月1日以降)に達していなくても、源泉徴収されずに払出しができるようになります。

 

これまで、18歳まで引出し制限がかかっていたことがジュニアNISA普及にあたっての課題となっており、利用者側にとっては、この払い出し制限が柔軟性にかけるものとして捉えられてきました。

 

令和2年度税制改正の結果、ジュニアNISAは令和5年(2023年)で制度が終了することが決まったわけですが、皮肉にもその結果、使い勝手良くなってしまいました。

 

そういったこともあり、私・イチカラ家においてもジュニアNISA口座を開設。

将来の子どもの教育資金として積立始めました。

 

積立始めたのが、2021年1月からですので、約2年間にわたって分散して積立ができればと思っています。

とはいえ、年間80万円の枠をMAXで使おうとすると、月々66,666円。

 

なかなかの金額です。

上限いっぱいいっぱいでなくても、改正後のジュニアNISAはおすすめの制度ですので、ご自身の家庭にとって有益となりそうであれば、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

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改正後ジュニアNISAで苦労したこと3つ

本年1月から始まった我が家のジュニアNISAですが、我が家特有かもしれませんが、苦労したことがいくつかあったので共有したいと思います。

 

それでは早速ですが、以下3点をあげさせていただきます。

尚、これらの苦労した点についてはそれぞれの環境によって異なる場合が多い為、あくまで参考程度にしていただければと思います。

 

  • 子ども用マイナンバーカードの取得
    → 証券口座を開設するにあたって、息子(3歳)のマイナンバーカードを作成したのですが、本人証明写真が要件を満たしていないということで一度弾かれてしまいました。子どもの証明写真を撮って送るというのは、遊び盛りな子どもにとっては難しいですが、少しブレているとか正面を向いてくれないとか、色々あるかと思いますが、妥協してしまうと私みたいに審査に弾かれてしまいますので、ご注意ください。

  • 楽天銀行との紐付けマネーブリッジが使えない
    → 楽天銀行口座と楽天証券口座を持っていると使える「マネーブリッジ」、自動入出金(スイープ)サービスは、1銀行口座と1証券口座が紐づいており、1銀行口座に対して2つ目の息子名義の証券口座への自動入出金(スイープ)サービスは使えませんでした。これが使えないと結構不便でして、証券口座に定期的にいくらかのお金を入金しておく必要が出てきてしまいます。自分自身も楽天口座と楽天証券でマネーブリッジしているという方におかれましては、ジュニアNISAを使う際はご注意ください。

  • 投資可能期間が短く分散投資のメリットが出にくい
    → 税制改正に伴い使いやすくなったジュニアNISAですが、2023年には廃止が決まっている為、分散投資を行う期間がどうしても短くなってしまいます。近年、株式市場は絶好調が続いています。始めるタイミングによっては、高値掴みをしてしまう期間に該当する可能性もあります。

 

特定の場合に発生するデメリットといいますか、実際に私がやっていて苦労した点を挙げさせて頂きました。

ただ上記の点があるとはいえ、改正後ジュニアNISAはおすすめの投資となっていますので、ぜひ一度ご検討してみてください。

 

今回は、「改正後ジュニアNISAで苦労したこと3つ」というテーマでつづってまいりました。

 

また明日も読んでいただけると嬉しいです。

それでは失礼致します。

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